いよいよ、花粉症シーズン到来です。
早い地域では1月下旬から、関東では2月上旬から花粉の飛散が始まります。
今年は、花粉の量は全国的に例年より少なめで、また、昨年よりも少なくなるようです。
とはいえ、花粉症の方にとってはつらいですね。
1日のうちでも、気温が10度を超える時間〜(昼から午後2時ころ)花粉が飛び始めます。
花粉を吸い込む量によって症状が変わる傾向にあるので花粉情報に注意し、
外出時間等も考えましょう。
花粉をなるべく避けることが重要です。
治療は、症状がないか、ごく軽いうちに抗アレルギー薬を服用する初期療法で、はやめの
対策をとることをおすすめします。発症を遅らせたり、症状の悪化を軽くするといわれています。
また、結果的には軽い、少ない量のくすりでシーズンを過ごすことにつながります。
抗アレルギー薬の中には眠くなりにくいものもあります。車の運転をする方や、眠気で
集中力が落ちてしまうと困る方などは「飛行機を操縦しても良い」抗アレルギー剤も
処方できます。
鼻炎、結膜炎の症状以外にも気管支炎、皮膚炎を起こす場合もあります。
その場合、薬剤強化が必要なことも多く、悪化時には受診してください。
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保険外診療となりますが、1回の注射(筋肉注射)で3週間〜1ヶ月ほど効く治療もあります。
当院院長は、ステロイド代謝の専門でもあります。お気軽にご相談ください。
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